8つの究極学習方法
8つの究極学習方法
1 記憶のフォーカスを絞る
例
将棋名人 羽生善治
天才と言われていているが・・・・
将棋の世界でのはなし
全く異なる分野の「ロケット工学」の話をふったとしたら、おそらく世間一般の知識もないはず
↓
過去の将棋の記憶の話ならいくらでもできるはず。
なぜ?
↓
「将棋」にフォーカスしているから。
例
熱狂的なジャニーズ好きの40代主婦
ジャニーズ関連の話ならいくらでも話ができるはず
↓
無意識に「ジャニーズ」にフォーカスしている。
「フォーカス」を絞ることで記憶力が高まる。
2 メリットを強くする。
例
「今から3ヶ月後にスワヒリ語を覚えてください。覚えれたら3億円あげます。」
「現金はすでに用意してあるので、先に渡しておきます。」
「3ヶ月後にテストしますので、もしスワヒリ語を覚えられなかった場合、3億円を返却してください。」
目の前に得たい具体的な結果があったら、行動を起こす。
無理矢理にでも「記憶」しようとするはず。
3 余計なことと紐付けてを覚える
人間の記憶のメカニズムはマジックテープ状になって記憶されていく。
一見関係なさそうなことでも、自分の知っていることと紐付けしていくことで記憶の定着がしやすくなる。
4 きちんと寝る。
睡眠と記憶の関係。
睡眠中に「記憶の整理」が行われている。
睡眠をとらない一夜漬けの勉強などは、記憶の整理ができないので効果は薄い。
5 正しい方法で繰り返す。
意識することは、自分が学んだことは「自分のテクニック」として話す。
誰かに説明できるレベル(アウトプット)にならなければ、「記憶」をしてもすぐに忘れてしまう。
6 エビングハウスの忘却曲線
「人間は忘れる生き物」科学的に証明されている。
なんの努力もしなければ、人間の本能的に記憶力は下がる一方。
アメリカの研究結果 記憶定着率
本を読んだだけの記憶定着率 20%
音声学習の記憶定着率 30%
ノートに書いての記憶定着率 40%
覚えたことを人前で話す 50%
実際に学んだテクニックを使う 60%
読む、聞く、書く、話す、実行するを全部 90%
7 曖昧を消す
成功を妨げる一番の要因
「わかったつもりになること」
例
小学3年生の息子に対して
親
「勉強しないと立派な大人になれないよ」
↓
息子
「わかった。勉強する。」
↓
短い時間勉強をするが、すぐに飽きてしまう。
↓
息子にとって【立派な大人】という概念が曖昧で理解できない。
↓
言い方を変えてみる
親
「勉強をすれば、ポケモングッズを好きなだけ買える大人になるよ」
↓
もちろんポケモンが好きでない子供に言っても響かないが、子供が現在「何に対して夢中なっているか?」を見極めて響くことばを投げかける。
「目標を明確すれば成功できる」
↓
なんとなく分かったつもりになっている(曖昧)
↓
よく言われることだが「明確」がわかっていないから成功できない。
曖昧の反対は?
↓
具体的
自分がその意味を小学5年生に説明できる。
その説明を聞いた小学生が実際に行動できるレベルまで落とし込むこと。
「明確」が曖昧になっているから行動できない。
具体的ステップにする
8 行動力
実際にお金を生むのは行動。
考えても行動しなくては価値を生み出せない。
モチベーションは成功に関係ない。
大事なのは
「やらなくてはいけないシステムを構築する」
行動力=システム+具体的+信頼
具体的
行動をできるレベルまでステップ形式に落とし込む。
システム
朝起きられない人は目覚まし時計をセットする。
↓
自分の意思とは関係なく行動できるようにシステム化をする。
信頼
今までの情報源を信頼していなかった。本気になれていない。
この情報なら本物と思えることだけを信じて行動する。